ただし不満がある。車にひかれた猫についての言及がなかったのだ。私が何冊かの本を読んで自分なりに理解したところ、WWW には車にひかれた猫の血と叫びが流れているはずである。http は Hii Tara Tiga Pyuu の略なんでしょう?Mosaic が遅いのは車にひかれた猫がはさまっているからだし。
「やぁ、僕は■■。なにかあったら気軽に 声 へメールをちょうだい。それはさておき雪合戦をしなくてはいけないようだね。」
小学生たちは寒さのせいか顔がこわばっている。固い日本語が悪かったのか理解していないようだ。
「雪合戦だよ、雪合戦。あなた、日本語、分かり、ますかぁー?」
小学生どもは顔面神経症のためか顔がこわばっている。馬鹿にした感じが悪かったのか本当の馬鹿なのか理解していないようだ。
僕はボディランゲージでコミュニケーションを行なうことにした。足元の雪をすくう。雪は融けかかっており、泥を含んで茶色く汚い。それを目の前のガキに叩きつけた。顔面に食らったチビは「あうあうあ」と奇声を発してベンチから転がり落ちた。残りの 2 人は缶コーヒーをベンチに残したまま走り出す。どうやらコイツらは鬼ゴッコと勘違いしたらしい。
こんな低能のクズ共と雪合戦をするわけにはいかない。僕は車にひかれた猫をつまみにベンチに残された 3 本の缶コーヒーを飲んだのでお腹いっぱいになりました。
その代わり、バラバラになった車にひかれた猫を多く見ることになる。先にも書いたように除雪車でミンチやスライスにされた猫、御家庭で雪かきをした時にざくっとシャベルを雪の塊に突っ込み、その時に中に埋まった車にひかれた猫の首をざくっと切断してがばっと雪を投げる時に首が飛んでったりしてね。
施設入院のために null から北海道に来た僕にとって雪上にころがったバラバラ猫は奇異な光景だったけど北海道の人は慣れているのか全然驚いていません。そんな話を北海道の人にするとみんな変な顔をします。そしてそんなことないよ、などと全面否定にかかります。北海道の恥だと考えているのですね。島国根性丸だしでみっともないです。
原因はアレだ。池見さん新居を祝って池見さん宅で焼肉会をしたのだ。その時に僕が 3 メートルガスホースを持って行った。ガスホースを元栓から外す時まず元栓を閉めてガスホースを外し、元栓を閉めたのを忘れてまた元栓を回し、なんとなくまた回して時間があったから何回か元栓を回し、帰宅して元栓を回して寝る前にも元栓を回したのだ。家で調理しないのでガスホースをつけないまま、さらにガスの元栓が開いたままだったのだ。どっち向きが閉まった状態なんだろう。僕病気だから分からない。
警官は答えなかった。足し算ができないんだ。
僕の乗った車にひかれた猫を拾いたかったけど運転手が落ちている物を拾っちゃダメと言ったから拾いませんでした。どうして拾っちゃダメなのか理由を聞くのを忘れました。
後ろから車が音もなくゆっくりと彼女に近付いてきて彼女のヒップをタイヤで踏み潰し、破裂した大腸から飛び散った排泄物がタイヤに優しくからまる。さらにタイヤは彼女の背骨を踏みつけていく。肋骨が左右に飛び出し、破裂した心臓は放射線状に血をまき散らした。血の粒は地面に美しい模様を描いたが彼女の口から吐き出された血は彼女らしからぬ野蛮な跡を残した。彼女の光っている白い毛にはタイヤと血と排泄物で汚され、続いて到来した後輪によって血に埋まった。
時は正常に流れる。街の雑踏がとても大きな音として僕の耳をぶち、太陽の光が強く僕の目を焼きつける。軽い眩暈を感じつつ、僕は血溜に浮かぶどす黒い塊を拾った。
ああ、なんという奇跡!!腹はあの美しい白さのままだ!!
例えば車にひかれた猫を僕は沢山持っているんだけどこう書いただけではその猫は生きているか死んでいるかよく分からないよね。って誰が分かるんだ。僕が分かる。それは書いている本人だ。知っているに決まっているじゃないか。だから僕以外の人のことを言っているんだよ。でも自分でも分からないことがあるってさっき言ったじゃないか。それはケースバイケースだろ。しかしこれ誰と誰が言っているのかよく分からないな。私と僕のように分ければいいのに。と書いているのは■■なんだからそうしろよ。
夕方頃雨が強く降ってきた。内田クレペリン検査と YG 性格検査をした。クレペリン検査は足し算をしまくるので疲れた。YG 性格検査で僕っていやな人間だと思った。でもそのうち皆いなくなるから性格を気にすることもない。希望が持てる間は僕は大丈夫。帰って中島みゆきの 10 WINGS でも聴こう。おーもーいださーせてあげーよおー。いい歌だ。てへ。
今日は一度忘れ物を取りに家へ帰った。クレペリンとかの申込書を取りに帰ったのだ。板状の車にひかれた猫が散乱する僕の部屋ではどこに紛れ込んだのか分からない。確か昨日は冷蔵庫から洋服箪笥の裏に移したはずだが猫がいたずらするので金庫にしまった後に金庫から出して晩ご飯食べて散歩して自転車の篭に入れて布団の下に入れておいたのだから布団の下だという考えに到るはずだから布団の下にしまい場所を書いた紙を入れておいたはずだ。ああ、申込書は本のしおりにしていたのか。でもその申込書は当日いりませんでした。
帰りに雨で内臓が打ちつけられ、血は雨水へと流れている車にひかれた猫を見ました。毛もバサバサでグショグショでわけが分からないので僕もわけが分からなくなってしばらく叫んでいました。でもダンジョンマスターのように忍者レベルが上がるわけではないので止めました。ました。した。た。