這い上がる術がないからお風呂の底に沈んでいました。
ぬるま湯でよかった。熱かったら顔が痛いもの。
窓辺で外を見ている車にひかれた猫を思い出しました。大変なんだな。両手両足がないとこんなに息が苦しいなんて知らなかった。
みんな何も言わないけれど
首がちぎれて頭がぷかりと浮くことができました。はぁー。
舌をれろれろ動かして移動しました。
ゴチン
後頭部を浴槽にあてました。
あれ。何か車にひかれた猫について何か思ってた。ぶくぶくぶく。