1997年8月17日



ジクジク



右手に心臓と左に頭を持っているから車にひかれた猫のボロボロの胴体をシャツの中に入れました。

シャツの中の猫の毛がチクチクと肌に刺さります。

シャツが赤くなって血がダラダラと滴ります。

後ろを振り返ったら血がテンテンとしていました。

何か変だなと思ってシャツの中を覗いてみたら車にひかれた猫についていたあの虫が僕の体をチビチビと食べていました。

だからクラクラしたんだ。

ガンガン殴っても硬い甲羅でびくともしません。

僕は死んで全然おいしくない餌になって虫を追い払うことにしました。