零の百倍


今日は暑いね(1999/5/2現在)。かつらを頭から取ってパタパタしていました。

口寂しいので飴玉代わりにしていた義眼を取り出し、なくなったはずの右腕がかゆいなぁ、なんて思いながらオシでツンボなのに携帯に(心で)「もしもーし!もしもーし!」なんて叫んでいました。

そしたら頭のない車にひかれた猫が白衣を着てピンポーンって来ました。

一緒に白湯を飲みながら

僕「ぺちゃ」猫「くちゃ」と交互に交互に呟きました。

幸せだね、とウィンクをしたら猫め、ペロリと舌を出しました。

ふと思い出して今日返してもらった答案用紙を見たら「0点」と書かれていました。

そっと「0点」の頭に「10」と書き足して 100 点満点にしておきました。