車にひかれた猫に似合う空いている場所に置いていったら床一杯になってしまった。
部屋を移動しようとして 2 回も踏んづけてしまったのでどうにかしようと思いました。
床一杯に広げると床一杯になる…。3 回呟いてみてそうかと思って部屋の隅に積み上げてみました。
今や車にひかれた猫は部屋の角に塔となっているだけです。
これでヤモリみたいに四足で部屋を移動できるぞ。
その時に後ろ足にいる踏むかもしれない車にひかれた猫のことを考えなくてもいいなんて!
ああ、部屋中が毛と肉と固まった血だらけじゃないか。
雑巾がけを汗が出るまでしてシャワーを浴びて寝ました。
気持ちいい…。
深く息を吐いてゴロンと寝返りをうったらドドドと車にひかれた猫が崩れて落ちてきてドサッと僕に降ってきたから「何だ!」とビクッとしたけど、
それが下半身なし子猫だからニコッと笑って一緒に寝ました。