雪が降りました。
ならいいんだけどね。
実際は空からは車にひかれた猫のパーツが雪のようにフリップフラップして降ってきました。
手に尻尾正正正正正正、耳正正正正正、牙正正正正、内臓正正正正正と書いたけれど
すぐ書き込みで手が一杯になってしまいました。
不要になった手を捨てて腕に一杯の車にひかれた猫を抱きかかえました。
まだまだ車にひかれた猫は降ってくるのにもう持てないよ。
今日の血のような夕日は血なんだなぁ、と「なぁ」の部分だけ口に出してみました。
猫みたい。