実録昔話

猫は毎日毎日毎日毎日毎曰毎日毎日 ( x 無限 + 閏年 ) 車にひかれて

ニャー!とギャー!とかフッ!とか . とかのように

死んだり怪我したり不随になったり植物になったりと車にひかれた猫していたので神系に祈りました。

「むにゃむにゃむにゃよろしくおねがいします」

神的は一粒のカプセル錠をくれました。

上は透明で下は真っ赤、中には青い粒がさらさらと流れています。

ごくんと飲んだら虎よりもかっこよく、ライオンよりも顔が大きく、チータよりも速く走れるようになりました。

さらに車がネズミに見えるのでフロントガラスをぶち破りシートを食いちぎりチャイルドシートを粉々にしてもぐもぐごくん。

でも猫の寿命は短く数年後コトリと死んでしまいました。

絶滅を免れた車は猫が死んだことを知ると引き続き轢いて轢いて轢き倒しました。

とっぴんぱらりのぷぅのどっとはらいのどんとはれのうんぽこどっこいしょのとっちばれのいきがポーンとさけた。