プロディ児

2023-11-12

これは 11/12 に書きかけていたのを 12/05 に書いてるじゃん

11/12 時点で先月、先日 The Prodigy が Live in Lisbon の動画を公開

なので 12/05 時点では先々月と先月のこと(Month じゃなく Moon な感覚)

The Prodigy - Invaders Must Die - Live in Lisbon

The Prodigy - Take Me To The Hospital - Live in Lisbon

気づくのは Maxim さんが多く映ること

亡くなった Keith さんが映らないからだな…

でさ、この二つの動画を観て車にひかれた猫について書きたかったことが 2 つ

まずは Invaders Must Die

これは初聴、移民死ねみたいな歌かと思ったじゃん

でもさ、MV は移民系な方がメイン(どなただろう)

かつ、ほかのメンバーが一瞬しか出ない珍しい MV

(白人からの罵りを Keith が耳を塞いであげ、ほかのメンバーは応援しているように見える)

Maxim の過去のインタビュー

でも13〜14歳ぐらいになると、周りにパンクの友達もいたし、スキンヘッドの連中とも知り合いだった。彼らはだいたい5歳ぐらい上だったのかな。俺が生まれ育ったのはあまり黒人がいない地域でね。俺自身はスカにハマっていたルードボーイだったんだけど、友達にはパンクもスキンヘッドもいた。それは同じ地域の、いわば身内だったけど、ちょっと離れた地域には、人種差別主義者のスキンヘッドも一杯いたんだ。

なんて話しているから、移民死ね言う奴死ね、と解釈したよ

Live 版では違うけど原曲では最初と最後に We are The Prodigy というんだけど

黒人メンバーも含めたのが The Prodigy だし

我々は賢く (Prodigy) あるべきだと言っていると解釈

でさ、11/12 に NHK スペシャルで『混迷の世紀 第12回 難民“漂流” 人道主義はどこへ』をヤってたんだけど

移民受け入れを 1 人でも許せなかったり

666 人くらいは許容しても 666,666 人くらいだと NG だったり

どんな数でも許すニンゲンもいるだろうなと

で、移民を車にひかれた猫に置き換えて考えてしまって

それと Take Me To The Hospital

連れて行ってと言っているので

何かしらの理由で自分では行けない

その結果

誰かに連れて行ってくれた場合と

誰も連れて行ってくれない場合がある

それと

連れて行ってと言える場合と

連れて行ってほしいけど言えない場合

連れて行ってほしいと考えない場合もある

連れて行ってくれるのが誰もいなかったり

お金がなかったり

野良車にひかれた猫は病院なんか知らないだろうしね

知っていても即死だと考える間もない死

内気だと Take Me なんていえないよね