2023-11-28
11 月末から 12 月頭の旅行なので
秋ではなく冬の夏休みなのだろうけど
体感温度が冬じゃなくて秋なので秋にしたよ
秋刀魚の味では路子さんだったのに
極道の妻になって環さんと名前まで変わって銃を撃っていて人生いろいろだと思ったよ
ギャングの女では『グロリア』のジーナ・ローランズさんの銃シーン好き
(秋刀魚の骨と車にひかれた猫の骨を見比べながら)
灰色の猫も可愛いし
僕も勇気をもって発砲しようと思ったよ
だいぶ前にバンコクに来たことがあるんだけど
その時は買い物がメインで
かつ屋台やローカルな店は食中毒が怖いということでレストランに
かつ、ワット・プラ・ケオとかにも行ってない(アユタヤの仏頭は行った。オンバクが木に埋まっていた)
なので今回は英語や日本語のメニューのない屋台や飲食店とお寺回り
(ただしマッサマンカレーを食べた Krua Aroy-Aroy だけは日本語メニューあり)
チェンマイに行ったことないので行きたかったけれど日程的に断念。今度行きたい
タイのお寺は金ピカで屋根の破風が特徴的
インドのお寺は石だったし
日本は木だし
台湾は LED で光臨と横スクロールしていたし
いろいろと違って面白い
女性はお坊さんに触ってはいけないとか
子供の頭を撫でるのは駄目とかさ
車にひかれた猫の汚れ度と痩せ具合はタイとバンコクは似ている
Lotus というスーパーが水やフルーツが安いんだけど
車にひかれた猫、熊に似た、小さく、力が強く、頭と腕の欠けた血が止まらなくて近くにあったセブンイレブンへ
双生児で半陰陽かと思ったけど二匹の猫が一匹になっていた
200 バーツ以下だと VISA が使えず
両替したけど使う場所に困っていた 1000 バーツ札を使うことに成功
台湾もバンコクもセブンイレブンがたくさん
カラーの時代に白黒で撮る映画はいいな。『ペーパームーン』とか(N=2)
Lotus なんだけど、フードコートにマリファナの自動販売機があった
あと、街を歩いていたら古い建物だらけの中でピカピカに新しい緑色の不思議な店があって見てみたらマリファナ専門店
調べたらタイはマリファナ解禁されているんだ
僕は車にひかれた猫を吸う
4 つの駅を利用したけれど
どこも日本の二倍の長さの階段とエスカレータやエレベータなし
道路の段差も二倍くらいあるし
信号も少なくてぶっ飛ばす車の隙を見つけて渡る
地面にへばりついた車にひかれた猫をミチミチと剝がしていたら
車椅子のニンゲンに険しい目でガン見されていた
この町で車椅子で生きるのは大変だろうな
車椅子を見ると『ウォーターダンス』を思い出す。
ああ、恐竜家族は今日もおもしろかった。来週も楽しみだ。嵐のように過ぎ去ってまた静かになる僕の部屋。綺麗な夢だった。最近 Waterdance という映画を観たせいもあるかもしれない。Waterdance は車椅子の男が見た夢。 広い湖の中央で踊る自分。踊らないと沈んでしまうから。岸まで泳げない自分はどんなに疲れても永遠にそこで踊らなければならない Waterdance その男は怖い夢だと言った。確かに怖い。でも…、すごく…、とても美しい夢だ。残酷の裏にあるすきとおった美しさ。
『裏窓』は一時的だし、『最強のふたり』はお金も愛もあるしさ
それと『ラストダンスは私に』
貴方の好きな人と踊ってらしていいわ やさしい微笑みも その方に おあげなさい けれども 私がここにいることだけ どうぞ 忘れないで ダンスはお酒みたいに心を酔わせるわ だけど お願いね ハートだけは とられないで そして私の為 残して置いてね 最後の踊りだけは 貴方に夢中なの いつか二人で 誰も来ない処へ 旅に出るのよ どうぞ踊ってらっしゃい 私ここで待ってるわ だけど送って欲しいと頼まれたら 断ってね いつでも 私がここに居ることだけ どうぞ 忘れないで きっと私の為 残して置いてね 最後の踊りだけは 胸に抱かれて踊る ラストダンス 忘れないで
The Drifters さんが歌う Save the Last Dance for Me はピンと来なかったけれど
(The Drifters の On Broadway はずっと好き)
古畑任三郎さんの『ラスト・ダンス』で流れた『ラストダンスは私に』が好き
作詞家のドク・ポーマスは小児麻痺で両手松葉杖
奥さんが他の男たちと踊るのを見つめている自分の心情
愛しているから楽しんでほしいけれど嫉妬で苦しいドクポ
ドリフターズさんはラストダンス前に奥さんと踊っている側だと思うんだよね
殺人後逮捕前に歌うのがしっくり来る