水水死

2023-7-27

『あしたのジョー』で力石の減量のために水を飲まないよう水栓を針金で縛るエピソードがある

喉が乾いた

水が出ないし僕も針金で縛ってみる

亀甲縛りにしたくて調べてみたら意外と簡単とあるけど僕には難しいから蛇が蛇口という木にとぐろを巻くイメージで縛り上げる

喉が乾いた

水が飲みたくても針金をニッパで切っても飲めない

その昔、青くて半透明で波打つグラスを持っていた

持つ部分が蛇腹ほどではないけれどたくさん波打っているの(後述)

江戸切子の青が涼しげでほしかったけど高くて買えなくて引っ越しした近くのゴミ屋敷みたいなリサイクルショップで一目ぼれしたグラス

当時のボルヴィックのボトルは全体的に青くて波打ってるの(後述完了)

グラスとボルヴィックはセットな感じだし、ボルヴィックの口と喉のなかでの柔らかい形が好きで

1L for 10L ではボルヴィックは地球環境に悪いのか、僕はいつもよいことしないなと毎日ゴクゴク飲み続けた(喉が渇いた)

そのうちボトルは青半透明じゃなく普通の透明になってしまう

そして 2020/12/31 に販売終了

それから水を飲んでいない

喉が渇いた

ルナールの『にんじん』で水を飲まなくなったエピソードがあって、そんなこと可能?と思ったけど喉が渇いた

車にひかれた猫は喉が渇いたりお腹すいたり寒かったり暑いのは喉が渇いた

水がなければ牛乳をあげればいいじゃないと車にひかれた猫には牛乳あげる

昔は牛乳を毎日飲んでいたけど牛乳も十数年飲んでいない

喉が渇いて車にひかれた猫と一緒に牛乳を飲む

水が飲みたい

透明な綺麗な海で周囲にウミヘビがたくさんするする泳いでいて怖かったことを思い出した

よく思い出すんだけど、どこの海か思い出せない

そしてその時の恐怖と跳ねあがる心拍で体がぞわぞわする。今も

これを思い出すときは喉の渇きなど体が苦しい時かもな

あと欲しかった江戸切子を思い出せないんだけど

どの江戸切子を見てもどれも違う気がしてしまう