話死を話生

2023-8-29

昨日の日記は「話」のことなので

タイトルは「はなし」から脳死で「話死」にしようと思って念のため調べたら

2003/9/8 が「話死」だった

それも話死だけどほかにも話死ってあるよね

喫茶店や居酒屋、居間で談笑していて突然死ぬ話死

あと良いことや悪いことをいって相手が激昂して殺される話死

昔の時代劇で死にかけのニンゲンが言うこと言ったら首をカクンと死ぬ

みんながみんな死ぬときに首をカクンとするから首が動かないように手で両頬おさえて話させたいと思った

最近は死んだ直後に首がカクンとする演出は減ったけど音楽を鳴らす演出は減らないな

ニンゲンが死んで悲しい音楽を流す感性やばい。悲しいだろ、泣けるだろと盛り上げたいんだよね?やばぁ

楽しい音楽を流すべきだよね

6.9 行目あたりで思い出したことなんだけど

向こうで車にひかれた猫がもがき鳴いていた

僕が近づくにつれて動きが小さく、泣き声が小さくなって

あと少しで拾える時にはもう微かで

拾うときには動かなかった

手前で話しかけようか迷った

でも僕が何か話すとみんな静かになる

だから僕が理由で止めたくなかった

もちろん気づかれないよう透明になって近づいた

でも何か話しかけたほうがよかったかなとくよくよ

それは僕が死ぬときに何か優しい言葉がほしいから?

にゃあ的な猫の鳴き声がいいかな

それに対してありがとうって言ったり?

またみゃおお言ってくれたら

いや、何もなくてもいいな

話が死でも