2024-01-28
息を切らして長い坂
しょんぼりした猫が見える
生物見知りなので気になりつつ通り過ぎるとクソデカ溜息
「どうかしたの?」
早朝、ゴミ箱でご飯を探しに行くときに車にひかれた猫になるとのこと
(車にひかれた猫!)
自分以外からそのキーワードが出ると嬉し恥ずかしドキドキする
「取り囲む」とかも
週二回の燃えるごみの日が貴重なもぐもぐタイムとのこと
なのでその日は外せないとのこと
未来がなんで分かるのかは否定する感じがするのでそこには触れない
「いつなの?」
分からないけれどいつかはとのこと
猫はがっかりしたような怒ったような怯えたような表情で走り去る
また僕は役に立たなかった
食べなくても死ぬし
食べるのに死の可能性がある
ゴミステーションを見るとあの猫を思い出す
なんていえば、どうしたらよかったのかな
そうだねと共感?
毎週ご飯あげるのは不可能
飼い猫の提案は、拒否されそうだし
三回くらい提案すれば?うるさいだけかな
別の話題で笑わせればよかったの穴
恐らく、僕では僕という理由ですべて駄目なんだろう
恐らく、僕では僕という理由ですべて僕なんだろう