優しく、恐ろしく

2024-03-05

青空に浮かぶ丸い月は見飽きず、いつも不思議に見えて好き

白く水色に

遠くで微笑む大きな死に見える

尾崎放哉さんの『うそをついたやうな昼の月がある』が見事で嫉妬と感嘆の溜息

陽の光と月の光を浴びた車にひかれた猫を両手で抱き上げる

月の光も陽の光

反射をしている

一度触れたことが重要

地面

太陽

僕以外