一階から最上階へと底に向かう

闇は光が分かりやすいから避けるのに便利

闇が途切れる光の中では影の中で一息

底には限界があるんだろうか

底へ、底へ、底へ

地球なら内核が底?

さらに底を目指すなら内核を抜けてブラジル南部の沖合を抜けて空から宇宙へ

海から空経由の宇宙だと上のようだけど

ひたすら底を目指すなら方向的に底だよね

歩いて太陽系を抜けることの果てしなさに立ち止まって考える

感情の底と上は、どちらも上限はそんなにないな

宇宙の底と、感情の底の絶望感は変わらない

それは想像力の限界か

それなら宇宙の底に行くこともないなと近所の底に戻る

僕が落下死てくる

天国から逃げてきたと

え?僕も先日

車にひかれた猫みたいにぐちゃぐちゃで話すのも大変そうなので僕を置いて車にひかれた猫を探す

少し明るくなってきた

影に入ったら僕がいる

自分のことなので何か思い悩んでいることが分かる

日記のネタになるかもと、どうしたのか聞いてみる

先日地獄に行って天国経由で地上に戻った際に天使を押しのけたけど傷つけていないかと

うわ、僕も同じく

それぞれ別行動の僕だけど、僕なので、行動が一緒な結果、同じ結果になるのか

二人でこれから地獄に行く僕を探す

最近、地獄に行っていないのが、これから地獄に行く僕

家で寝ころんで本を読んでいる僕に、天国に行った際に天使を突き飛ばす前に怪我していないか見てと頼む

内出血で紫色になっていないかとか

二人の僕に急にこんなこと言われて頭おかしいんじゃないかと思っている顔している

まぁ、僕以外の僕はキチガイだからな

数日、天使の様子を見てもらう僕を見ない

地獄に行ったのかな

さらに一週間、僕を見ない

天使を突き飛ばさず、天使の様子を見たら天国から逃げられず、今頃、小さな瓶に閉じ込められる拷問を受けているのかもな

だとしたら悪いことをした

僕だから僕のように苦しい

様子を見に生きたけれど車にひかれた猫を拾わないといけないからな