右の頬を打たれたら左にフックと腹パン

実際は許されることはなく

死より重い罪が下される

つまり生きないといけない

死刑がいい

死にたい

自殺したい

四肢(死死)を切断して取り上げられる

管から栄養を入れられて死ねない

体が動かなくても意思の力で死ねないかと死死死と強く念じる

けれど飽きっぽいので 3 日目には死を念じる間に車にひかれた猫のことを考える

そして車にひかれた猫を考える間に死を念じる

少しずつ手足が生えてきた

まだ 1/4 の長さだけど管を外すことができた

コーギーやマンチカンのように這って探索

捨てられていた手足は腐っていて使えない

69 リットルの大きなミルク缶の中に僕が閉じ込められていた

何日も狭く動けないから発狂している。可哀そうに

でもあの天使の方がな

会っていない

怖がっていそうだから会わない方がいいんだろうな

もう一人の僕はどこにいるかな

ばらされて肉骨粉とかになってないかな

イザヤ書 11:6-9 に「オオカミと子羊がともに住み、ライオンが牛のように草を食べる」とある(地獄。恐ろしい)

草を食べるライオンのように、僕が善良な子になっていたりして

と思ったせいかどうか分からないけれど

天使に許された、みんな親切でいい天使ばかりとお花畑で花を撫でている僕を見つける

肉骨粉になっていればいいのに

許されていないよと伝えても何も聞こえていない感じ

大工の子にカナヅチを借りて僕の後頭部に釘はないけれど打ち込む

その時に気が付いたけれど手足が 1.69 倍の長さになっていた

天国に砂漠はあるのかな

山があったので山にいく

夕日と朝日を眺める

手足が伸び続けて 666 倍くらいになったので

羊たちの門をくぐらず、またぐ

手足が長ければ狭い門も広い門も関係ないもん

こんなに長いと足元の車にひかれた猫を拾うのが難しい

視力はそのままなので遠くは見えないから拾えるわけではないし