手足が 666 メートルあるならやることは 1 つじゃん
アンパンマンや
幸福な王子
ファイアパンチや The Forest みたいに手足を食べさせてあげるじゃん
この世から餓死をなくすの!
夢に胸と鼻の穴が膨らむ
でももう家に帰れない
振り返って家を見るのは寂しいから
寂しいと思われたくなくて
車にひかれた猫を拾うふりをして遠くなった家を見る
窓に僕を眺める豆粒みたいな僕がいる
豆粒みたいでも僕が喜んでいるのが不思議と分かるものなんだな
さて
餓死→飢餓→餓鬼の連想で子ども食堂へ
パプアニューギニア経由でアフリカにでも行こうかな
行く→来るでクールー病を思い出してググる
そうか
プリオン病の治療方法がないから人肉はダメなのか
うまくいかないものだね
丘に腰かけてしょんぼり
揚雲雀だけど僕の脛のあたり
足のささくれに蝸牛が這う(そういえばヒルは木から落ちてこないんだってね)
春ではなく、朝でも 7 時でもないけれど
ロバート・ブラウニングさんの春の朝を思い出す
この手足は天国で知ろしめす(分からせ?)
車にひかれた猫を拾うふりの僕
拾っていない車にひかれた猫に騙され喜ぶ僕
すべて世は事も無し、ただし僕たちを除く