僕を取り囲む私を観察した不定期日記で自分は誰?


坂栄養食品株式会社

「ファッショナブルに、リーズナブルにも充実」なA字フライビスケットを食べていました。

喉が乾きました。

水では口に残るビスケットの甘さを消してしまいます。牛乳があればいいんだけど最近1リットルパックを100円で売っていないので買っていません。そういえば昨日、車にひかれた猫の腹の中に買ったばかりの缶コーヒーを入れました。あれを飲もう。

いたいた。それに、あるある。

内臓に埋もれた缶コーヒーを取り出しました。飲み口付近の血などを拭きます。

持つところがネバネバする。拭いても拭いても何だかネバつく。手を洗ってもネバついてる。僕の指の臭いを嗅ぐと死臭がする。ビスケットが食べれない。

ビスケットが食べれないのでしゃれでも考えることにしました。

死臭を刺繍。

これでいいや。ビスケットが食べれないから少し物事に投げやりな秋の僕。


連鎖上に猫殺し

信号で車が停車しています。あ、タイヤの下に車にひかれた猫がいる。もう車にひかれた猫歴5時間以上なのでこの車がひいたわけではないでしょう。僕はその車をノックしました。

そして僕は出てきたニンゲンを岩で叩き殺しました。

頭の割れている彼に「3日以内に10人のニンゲンを殺してください。そうすれば幸福になれるでしょう。」と告げました。

チェーンマーダー。ニンゲンって馬鹿が多いからチェーンメールとか信じるものね。これで運がよければこの猫をひいたニンゲンも殺される。素晴らしい!!


シーツ

白いシーツが車にひかれた猫の血で染まる。新しいシーツを買う。水色のシーツが車にひかれた猫の血で染まる。血の色のシーツがあれば寝る前に車にひかれた猫のことを思い出して悲しくならないですむのに。
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