現実は日記よりキなし

先日の町中華、バッグの外側は切れてないけど

内側の布が斜めに大きく切られていた

バッグには車にひかれた猫が 2, 3 匹くらいしか入らないのに 666 匹取り出せた

後日、たまたま<神>に出会って<奇跡>したか聞いたら

「してないよ、もう、しないよ」とのこと

「もう、しないよ」と言っていたけど

断筆宣言した作家同様再開するだろうね(666 万年後かもしれないけれど)

「していないよ」は事実だろうな

奇跡が起こった場合の<肌ざわり>がしなかったから

<肌ざわり>というのは、匂いのしない匂いというか、違和感のない違和感というか

でも店を埋め尽くす車にひかれた猫は実際に起こった

だから何か合理的な理由があるはず

バッグの内側は外出前に誰かが切ればいい

車にひかれた猫が 666 匹出たのは、外側も僕が気づかないだけで切れていたんだろうね

それは外側も切り、二枚の布が重なるようになっていればパッと見、切れているように見える

手品でよくあるトリック

机の下に隠れていた僕の集団ストーカーなりが

そのバッグの外側から車にひかれた猫をどんどん入れていけば

僕は 666 匹の車にひかれた猫を取り出せる

外側を確認したいけれどバッグは捨ててしまった

結構毛だらけ血まみれバッグを洗うよりも

新しくほしいバッグがあったから…

それに 11 年と 11 か月と 10 日使っていたんだよ!

11 時間 11 分後なら 11 年 11 か月 11 日になる

これはたまたまの偶然

不思議なことではない

なぜなら 11 時間と 11 分は、その日の 0:00 のこと

実際にバッグを買ったのは履歴を見ると 11:11:11 だった

まぁ、それも偶然

記憶が蘇る

前夜、どのバッグを買うか楽しい迷いを経て決定した

でも一度寝て次の日にどうか様子見することにした

そして起きてもほしかった

なのでお昼食べながら買おうと思ったけど

我慢できず 11 時過ぎに買った思い出

それが 11:11:11

この世に不思議なことは何もなく、すべて合理的に説明がつく