「あ、猫がうんこ漏らして…」
なんて言い訳をしていました。
つっこむと温風の出るヤツで車にひかれた猫を乾かしていました。胴体が入らないので手と足と頭を切って乾かしました。どくどく血が出たけどそこはそれ。トイレだから床に水をびしゃーと流せばゴゴゴと排水溝に流れてすぐ綺麗になりました。
ギャーン
夜の街。どこかで車にひかれた猫が痛みか驚きか分からないが叫んで死ぬ。
ここから飛び降りたら即死だな。地上に激突する時、痛いかな。即死にしても0秒で死ぬわけじゃないから一瞬の激痛があるんだろうか。
欄干から身を乗り出す。へそを越えて身を乗り出せば体がくるんと回って下に落ちる。もう少し。へそに近づく。くるんと回って落ちて死ぬ。落ちて死ね。
なんてね。死ぬんなら殺したい人を殺しまくってからだね。
ジャパン ジャパン 名 ((英Japan))日本。
だって。この一行だけ。うーん。やっぱり要望とかがあるんだろうか。ジャパンを入れてくれと。それとも編者が必要だと思ったのかな。もしかしたら郷ひろみの仕業かも。
おまけに付録(?)の数量呼称一覧には
ねこ………一匹
って書いてあるし。あ、ねこってどういう定義なんだろう。『皮は三味線の胴張りに使う』か。芸者の意味もあるんだね。ふーん。
猫の一つ前の項目がネグロ。ニグロにリンクが張られている。『黒色人種。一般に中部アフリカに原住する。=ネグロ』。イコールなの?使っている人聞いたことないや。初版は1969年かぁ。
車にひかれた猫を辞書の言葉を借りて表現すると「車輪を回転させて動かす装置の運搬機械におしつけられて通った後のねこ科のほにゅう動物。皮は三味線の胴張りに使う」かな。
三省堂の辞典だったかな。多分、金田一さんが書いているヤツ。見坊さんかな?ま、とにかく、「しゃれ」をひくと例として『富田さんがとんだことを言う』ってのも強烈だったなぁ。やはり辞書作るのって疲れるからかなぁ。