僕を取り囲む私を観察した不定期日記で自分は誰?
向こう
車にひかれた猫がもずのにえのように枝に突き刺さってましいた。貫通しています。回しながら枝から取りました。目玉に刺さったヘッドライトのかけらを痛くないようにそっと取りました。貫通した穴から向こうを見ました。時たま穴の中にぽとりと血が滴りました。そして穴の向こうでも猫が車に跳ねられて吹っ飛んでいました。
レントゲン
レ、レ、レン、レントゲゲゲゲ…。レントゲン撮影をしたした。あなたも、した?僕はした。雪は降っていた。ガツン、ドスン、バスン、ゲゲゲと雪は雲みたいな所から雲から雪が雲。寒かったです。今はセンターにいるので暖かいから寒かった。かな?それでいいですか?
「息を吸って」
息をグイグイ吸った。レントゲン車の匂いがした。
「そのまま止めて」
ポーンという音がして
「はい。いいよ」
と言われた。頭がグラグラした。服を着て外に出た。腹を透視されないように腹の中に車にひかれた猫をいれておいたのに、レントゲンは胸をレントゲンされた。ショックだった。
ナニ
久しぶりの人からメールが届きました。久しぶりの人の熱いナニが僕の濡れたナニにナニしてナニナニナニという音をたてました。
「ナニ?」
「…ナニ」
ナニナニナニ、ナニ。ナニナニ、ナニナニ、ナニナニ、ナニナニ、ナニ。
車にひかれた猫も入れてナニりました。
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