宇宙生物は僕の体の器官を食べてもそれを補うように僕の体に新たな器官を作っていきます。別に痛くもないし外見に変化もありません。ならいいじゃん、と思うかも知れませんが
やたらと猫が食べたくなる
んです。メルモック星人(アルフとか)が猫を食べるのが好きなのは知っていましたが、彼らは人間に寄生しません。地球ではまだ宇宙種族についての研究が始まっていないので、僕の体内に寄生している宇宙生物が何か判明しません。少し怖いです。
ふと気がつくと部屋を歩いている車にひかれた猫を目で追いかけている自分がいるのです。だから北海道でもスタートレックを放送してほしいです。
せっかく高い金を払ってガイガーカウンターを買ったはいいけど、いままであんなに鳴ったことないもの。小さくガとかザザとかだもの。せっかくガイガーカウンターに生まれてきたのに僕の所にいる限りあんなに鳴ることはできないガイガーカウンター。少し悲しい。
だからこの日記を僕の力一杯鳴けないガイガーカウターに捧げる。
と書いて思うのはやっぱり車にひかれた猫。生まれてきてうまいもの喰って出世してでかい家に住みたい、とかいう思いも車にひかれて終り。いくら働きたくてもいくら世の中のために働きたくてももう終り。やはり悲しい。
だからこの日記をガイガーカウンターと車にひかれた猫に捧げる。
今この時間にそういう人はいないかもしれないけれど、あとほんの数秒後には世界のどこかでそういう人がいるんです。また、いたんです。
それを知っているのに僕は何も感じません。目の前の車にひかれた猫に涙できても僕の見えない所で死んでいく車にひかれた猫には涙できません(することもあるけど)。
いやいや、なんか言いたいことが書けないなぁ。ま、いつものことだけど。うーん。
僕はどこかで確実に苦しんでいる車にひかれた猫とかの存在を知っているけれど、それが目の前にないと僕はあまり感じることができないんです。
これってナンなんだろう。うーん。