谷川俊太郎氏

2024-11-19

谷川俊太郎さん、死んじゃった

一番好きなニンゲン

一番好きなニンゲンがいなくなっちゃった

正確には遠くにいる一番好きなニンゲンなので、ごっそりと悲しいけれど、感情が遠い

まだ実感していないだけかもしれないけれど

彼のことを書いた日記を探す

谷川朱太郎が初の死なないニンゲンであることを発見とか速報とかないかな

Front Down ってなんだろ?From Dawn to Dusk かと思ったけど Back Up の逆か。ちょっとどうかと思う

読み返し、谷川俊太郎さんに触れる際に死についてが多いな、と思ったけど、他の話題でも死のことが多いか(笑(泣(笑(黙))))

20 年以上前に谷川俊太郎さんに死んでほしい、

そうしたら嫉妬する新作を読まずに済むから

でも死ぬと新作が読めないから死ぬなら僕と同時に、みたいなことを書いた気がするんだけど見つからない

2000 年頃、谷川俊太郎全詩集(2000)を買ったんだけど、当然、全詩集ではない

かつ画像なのでコピー&ペーストで引用できないんだよね

でも検索はできる

今なら画像を簡単にテキスト化できるのに CD-ROM を亡くした

なので検索できないんだけど

谷川俊太郎さんの作品に高円寺駅から自宅までの道のりの詩がある

僕、谷川俊太郎さんが住んでいることと、杉並区立図書館があるという理由で高円寺に住んでいたことがあるよ

そこで水道が止められた

銀行振込とかではなく、水道局まで来て支払ってとあって

その詩を思い出して谷川俊太郎さんの家を探しつつ水道局まで歩いて行ったよ

これがその時かな

殺伐としているから違うかもな

水道は何度か止められているし、高円寺時代が初の水道停止だったので

水道局のニンゲンに怒られるかもと不安に思っていたから谷川俊太郎さんのことを考えて自分を守っていた

生きていると好きなニンゲンの死に出会う

治虫(1989)、アシモフ(1992)、キューブリック(1999)、ヴォネガット(2007)、クラーク(2008)、ルメット(2011)

でもさ、現役じゃないんだよね

もう何年も作品がないからあまり寂しくない

そんな中、谷川俊太郎さんは今年だってずっと言葉を発表していた

僕は Google Alerts でいろんなキーワードを登録しているから毎日たくさんのメールが届くので読み飛ばすなか

唯一絶対に読むのは谷川俊太郎さん

これからも谷川俊太郎さんが死んでからもニュースが届く

3 年後を想像すると少し涙出てきた

車にひかれた猫を拾うしかない

寂しければ車にひかれた猫を拾おう

会いたかったな

車にひかれた猫を探す

老衰か

苦しまなかったといいな

車にひかれた猫が苦しんだから

そんな車にひかれた猫たちに悪いけれど

3 匹の車にひかれた猫を拾ったけれど寂しさが大きすぎるよ

でもそのうち、この車にひかれた猫の方が谷川俊太郎さんより大きくなるから

家に戻り、日記から『これが私の優しさです』を検索しても出ない

これも書いたと思ったんだけどな

寝る、KILL、涙はらはらからのこれまでの空間と宇宙みたいに谷川や俊太郎を含まない日記もあるんだろうな

これが私の優しですのおかげで

谷川俊太郎さんの死でも

谷川俊太郎さんの詩のことを思い出して幸せになれる

素晴らしいものを残してくたな

2023~24年にかけてロングインタビューをした。自身の詩を朗読する動画を撮りたいとお願いすると、詩の選定で一つだけNGが出た。「『なんでもおまんこ』はダメ」。いまの時代、このタイトルでは風あたりが強いだろう。そう思っていたら、続けてこう言った。「この年になると元気に読めないから」

ははは。おっぱい、もみたくなってきた。本や映画、音楽、ゲーム、お寿司にケーキ

今夜は水曜日だからチェンソーマン読める

藤本タツキさんも死ぬし

弐瓶勉さんも死ぬ

イーガン、テッド・チャンも

猫も

君も

二十億光年の孤独

去勢された車にひかれた猫

二十億まんこと二十億ちんこと割礼、FGM

いつもじゃないいつもの日常と

いつものいつもじゃない日常